地域医療のゆくえ ver3.0

アクセスカウンタ

zoom RSS へき地集会所でナイトスクール その3

<<   作成日時 : 2008/12/12 02:02   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

もともとへき地診療を行っている地域の皆さんとは顔見知りなのでナイトスクールは比較的スムーズに始まりました。昼間の巡回診療のときは患者さんですが、夜のスクールでは住民というか一般町民として意見を伺うことになります。本音をどこまで引き出せるか、1−2時間とはいえ難しい作業です。やっぱり同じ集会所を何回か通うしかないようです。普段集会所の診療に来ない人も夜には顔を出してくれるようになればしめたものですが、まだまだ

さて今とくに力を入れているのが、自分で自分の情報を管理するファイルをひとりひとりに持って頂くことです。いま医者にかかったり入院したりするとたくさんの書類をもらいます。検査結果やおくすり説明書、入院計画書に退院時リハビリテーション計画書、会計の明細書、介護保険の申請書などたくさん溜まってしまいます。訪問診療をしてみると、それらの書類は封筒に入れてあったり、そのままたんすの引き出しにつっこんであったり、新聞や広告ちらしと一緒に放り投げられたままになっていたりなどうまく整理できていないようなので、それらをひとつのファイルにまとめてみたらどうか ということだけの話です。
そうしたら意外と住民さんの多数がこの話にのっていただいて、私たちも「じゃあこの次の診療のときに必ずもってきてね」と念を押して今夜は内心うまくいったねとほくそ笑んで帰宅したものの、翌月の巡回診療として出向いてみたら、案の定ほとんどの人がファイルをお家に置いたまま持って来ないで集会所に来られました。考えてみると血圧手帳が普及するまで一年以上かかっているので、そんなにうまくはいかないもんだねといいながら○泉先生(←彼は地域医療に熱い!)と次の策を練っています。
画像

紙芝居で熱く語る  「だから塩分は10グラムだと多いんですよ!」  

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今回のファイルの件だと、@(住民が)フェイルの活用目的を説明できる、Aファイルに医療情報を収集できる、B収集した医療情報を医療機関に提供する、C収集した情報から自己の健康状態を把握する。というふうにナイトスクールの受講生にどういうふうに行動変容してほしいのか想定して行動目標を立てるといいのではないかと思いました。その行動目標に対応してスクールの中身を組み立て行くとスクールの成果を実感しやすくなるのではないかと思いました。
新人教員
2008/12/12 14:01
御意見ありがとうございます 最終的にそういう方向に持っていきたいと考えております これを広めるとなると認知症サポーターのキャラバンメイトのような方法を考える必要があるかもしれません
ぶんぶん
2008/12/15 22:27

コメントする help

ニックネーム
本 文
へき地集会所でナイトスクール その3 地域医療のゆくえ ver3.0/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる