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zoom RSS 在宅における血圧測定について

<<   作成日時 : 2011/09/12 17:50   >>

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阿賀町には200名以上の在宅患者さんがいますが、その中の多くの方がお家もしくは施設利用時などに血圧測定を行っています。最近では比較的簡単に使用できるものもあり重宝しています。
当院では○ルモの製品http://www.terumo.co.jp/healthcare/products_ketsuatsu/index.html を売店に置いていますが、オム○ンなど多数の会社が販売しています。
血圧の厳密な測定方法は実は面倒でして、私も学生実習の時に30分以上かけて図ったことを思い出しますが、実際の現場ではそんな悠長な時間はとれず、自己測定のみなさんも途中で面倒くさくなってやめてしまうこともしばしばあります。そこで冬でも服を脱がなくてもよい手首式血圧計をお勧めすることが多くなってきました(専門医のみなさまどうもすみません)。その保障として、時々上腕測定の値と比較して差異を見ています。

実際の患者さん宅での写真です
画像
 ベッドを起こしてオーバーテーブルの上で測定しているところです。オ○ロン製の手首式血圧計ですが、この会社のHPに正しい血圧の測定方法が載っていました。
http://www.healthcare.omron.co.jp/product/howto/
この中では言及されていなかったのですが、測定中に血圧計本体やカフにものが触れたりすると値がばらつきます。心臓の高さの胸に当てる時に手が震えたり動いたりしないようにするか、むしろ胸には触れずに少し前胸部より10cm以上話してキープするのがよいと思います。机がある場合は肘をついてもらい少し机より浮かした状態測定すると簡単です 

画像
 便利だと言っても手首式血圧計の絶対値についてはまだ100%信頼できるわけではありません。しかし喘息の患者さんがよく使うピークフロー値のように毎日欠かさず記録計測していると非常に役に立つものだと思います。
みなさんも二十歳(はたち)を過ぎたら、マイカーではなく、手首式血圧計を一台揃えてみませんか!

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初書き込みです。

私も血圧管理には血圧測定を続けることが大事だと思います
日本高血圧学会から「家庭血圧測定の指針第2版」が出ています。
それによると、臥位で測定する方では手首をお腹の上に載せて測ると、心臓より高い位置で測定することになるので、上腕血圧より3.5-7mmHg低く値がでるとのこと。
すでに先生がされている上腕と手首との比較を、姿勢も含めて記録すると大変貴重なデータになると思います

ちなみに私も自分用の血圧計を先日購入しました。や○だ電気で3000円強です。測定は…サボってます。自分でやってみると、続けることがいかに大変かがわかりますね
Kameko
2011/09/14 12:53
コメント有難うございます そこですよね 続けられるかどうか 一回限りではない生活習慣を新たに構築することは難しいですよね 血圧測定もそうだけど、実際に私のように降圧剤を内服している者にとって、きちんと内服するという習慣も大きなテーマとなっています
Bunbun
2011/09/15 19:17

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