地域医療のゆくえ ver3.0

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zoom RSS 地域医療Niigataフォーラム2015 みんなでやろう 楽しい地域医療

<<   作成日時 : 2015/03/01 18:22   >>

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ことしも
地域医療Niigataフォーラム
〜オール新潟による次世代医療人の養成〜

が開催されました
http://www.med.niigata-u.ac.jp/cmh/resident/information/20150228.html
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以前は新潟県自治医大卒業生が中心とした
親睦会のようなものでしたが
2年前からは
新潟大学の総合地域医療学講座が中心となり
地域医療の現場で活躍している医師たちや
地域医療志向性の高い医学生らも集う会に変貌しました

今回で通算16回目となります
http://17041615.at.webry.info/theme/fb734569b1.html

【開会の辞】
15:45− 新潟大学大学院医歯学総合研究科 総合地域医療学講座
特任教授 井口 清太郎
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【講演】
15:50-16:20 座長:新潟大学大学院医歯学総合研究科 総合地域医療学講座
特任准教授 吉嶺 文俊
● 地域医療実習報告 自治医大5年
内藤喜浩、内山敦司、鴨田知明

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●「チームじょんのび冬季合宿 〜夏季実習への提案〜」
霜鳥 真(チームじょんのび)
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【特別講演】
16:20-17:20 座長:新潟県立柿崎病院
院長 藤森 勝也
「安心して暮らせる地域医療作り」
自治医科大学 地域医療学センター
センター長 梶井 英治
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【閉会の辞】
17:20− 新潟県立小出病院
院長 布施 克也
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100人近くの自治医大卒業生と
これから加わる県費修学生たち

みんなで力を合わせて
楽しく生きましょう




にいがた勤務医ニュース75号 平成15年9月20日(土曜日)

 「勤務医とプライマリ・ケア」
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{みんなでやろう・楽しい地域医療}


およそ二十五年前に県内のある寒村から麓の医者ドンの所まで、年老いた病人を茶箱そりに乗せて運ぶ様子が新聞に載っていました。その時へき地医療という言葉をはじめて知った私は自治医科大学に入りました。六年後新潟に戻り、新潟大学での研修生活を皮切りとして医師という仕事をスタートし、三年間の内科研修後、卒後四年目にある二十五床の小病院に出張しました。
その地域の患者さんは、私が主に内科しか研修していないことを理解するべくもなく、すべての科の医療を求めました。それまでその病院にいらっしゃった先生は、いわゆる「赤ひげ先生」といっていいほど、地域の医療を一手に引き受け、どんな患者さんも診ておられました。その病院の中身は診療所とほぼ同じであり、二十四時間拘束はもちろん、患者家族が往診を求めて私の家まで迎えに来るような生活でした。そこで私は自分一人で頑張っていろんな疾患の診断治療を試み、近隣の病院に負けないように一生懸命努力することがプライマリ・ケアの本髄と思っていました。
そもそもプライマリ・ケアとは、患者が最初に接する医療の段階であり、身近に容易に得られ、適切に診断処置され、かつ以後の療養の方向について正確な指導が与えられることを重視する概念であり、訓練された総合医がその任を果たすものです。プライマリ・ケアには五つの原則、すなわち近接性(地理的、時間的、精神的、経済的)、包括性(予防〜治療・リハビリ、全人的医療、全科的医療、小児〜老人)、協調性(専門医との関係、チーム医療、住民との協調)、継続性(病期のときも健康なときも、ゆりかごから墓場まで、外来→病棟→外来)、責任性(医療内容の監査システム、生涯教育、患者への説明)があります。果たして卒後四年目の青二才が行った医療はプライマリ・ケアだったでしょうか?
答えはかつて正解そして今は否です。時代は変わりました。こんなに便利で快適な世の中が来るとは思っていませんでした。情報はいつでも手に入ります。インターネットであらゆる疾患の診断から最新の治療まで誰でも調べることができるようになりました。ある意味で「赤ひげ」は死んだのです。当たり前の医療を当たり前にこなすことが最良の医療となりました。これは医療者だけではなく、患者サイドにとってもつらい時代かもしれません。おまかせ医療がなくなり、自分の身は自分で守る意識が強調されるようになったのです。
このような医療情勢の変化のもとで、地域の勤務医としてのプライマリ・ケアのキーワードは何でしょうか。それは「チーム医療」だと思います。ボランティア精神にあふれたひとりの医師に期待する時代は終わったのです。地域医療における医師は、医療をコーディネートし、コ・メディカルや介護スタッフと強くタッグを組みながら、継続的に、できる限り最高の医療を地域に提供する義務があると思います。いわゆる現代の「赤ひげチーム」こそが、勤務医の目指すプライマリ・ケアではないでしょうか。
「医療に恵まれない地域の医療を確保し、地域住民の保健・福祉の増進を図るため、医の倫理に徹し、かつ高度な臨床的実力を有し、更に進んで地域の医療・福祉に貢献する気概ある医師を養成するとともに、併せて、医学の進歩を図りひろく人類の福祉にも貢献すること」。このような建学の精神である自治医大から新潟大学に「編入」した私に、それらを実践すべき場を与えてくださった新潟大学の諸先輩方に深く感謝いたします。そしてちょっとつらくても、みんなでやれば「楽しい地域医療」を多くの若い医師にも味わっていただきたいと思います。

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