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zoom RSS 特集 藤沢の医療  その3 2008年12月号 よりよい医療システム構築へ向けての手がかり

<<   作成日時 : 2008/12/26 21:00   >>

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藤沢町には以前県立病院があったそうですが、昭和43年にいったん廃止されたそうです。
これは大きな出来事だったのではないかと想像されます。そのときの町長さんの悲痛な叫びが印象的です。
http://www.town.fujisawa.iwate.jp/kohou/08/2012.pdf

時代が平成に変わって初めての春、不安定な医療の実態に、前佐藤守町長はがく然とした。六十三年度に亡くなった町民は約百人。このうち七十人以上が町外の病院や施設で亡くなっていたのだ。  「情けない。生まれた町で死ぬことができないなんて…」 多くの人が町外で息を引き取った現実は、理想の古里づくりを進めてきた佐藤町長にとって屈辱だった。 「年を取っても、病気になっても、最期まで暮らせる町でなければ、本当の古里とは言えない」 毎日のように救急車が役場の前を通り過ぎ、町民が町外の病院に運ばれていく。佐藤町長は町立病院建設を決意する。

今でこそ高速道路があちこちに整備され、無医地区であるための不便さは、離島か山間部の一部だけでしか体験できないですが、その当時は都会との格差は歴然としていました。その時の町民、町長、議会、医師会は一丸となって協力し、反対する県を振り切り、そして運命ともいえる佐○院長との出会いによりとうとう25年目にして再建を果たしました。まるでテレビドラマのようです。以前取り上げました岡山県の旧哲西町 http://17041615.at.webry.info/200706/article_3.html における無医地区から診療所立ち上げまでの経緯と似たものがあります。どちらの町長さんも自分の必要とする医師を探して全国を駆け巡ったようです。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
いつもご紹介いただきありがとうございます.
私は良い仕事をするのに半分,良い仕事をしたことをわかってもらうのに半分の労力を配分してきました.それほど過疎地の医療は理解されにくいものです.
そのことを自分に納得させるのには,ゲーム理論やレモンの市場が役に立ちました.
それでは,良いお年を.
佐藤元美
2008/12/30 08:51
すみません ゲーム理論やレモンの市場とはどのような話でしょうか?
教えていただけると助かります
ぶんぶん
2008/12/30 14:07
ゲーム理論とレモンの市場は自治医大1年生にしばらく講義をしています。
今回はゲーム理論の始まりとなった囚人のジレンマをブログで紹介しました。
http://motomix1955.at.webry.info/200812/article_33.html
診察室の中では解決できない医療の問題を,感情ではなく理性の対象にしたいと思っています。
佐藤元美
2008/12/31 16:43
レモンの市場は「悪貨は良貨を駆逐する」の理論です。
http://motomix1955.at.webry.info/200812/article_34.html
医療過疎地でこそ医療はすぐに崩壊してしまうのはなぜだろうかと考えているときに,経済学の入門書を読み,なるほどと思った次第です。
確かスティグリッツの著書だったと思います。
佐藤元美
2008/12/31 18:58

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